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『ライブコマース業界インターネット注目度分析レポート』SNSのライブコマースが追走
公開日時:2021-02-18 23:23:11
ウェイボービッグデータ研究院は近日、『2020年ライブコマース業界インターネット注目度分析レポート』を発表した。同レポートは、2020年1月1日から12月31日までを分析期間として、2020年のライブコマース業界についてデータの統計と分析を行い、統計期間内のライブコマース業界の全体状況を客観的に反映した。
2020年には、ライブコマースの注目数(視聴総人数、シェア数、コメント数の総合数字)は1億200万件に達している。月間の情報量の伸び率は変動し、最高で464.2%だった。「618大セールス」の影響で、6月の情報量が1844万件と最も多かった。続いて、「独身の日の前売り」の影響で、10月の情報量は1269万件だった。
統計期間の中で、乳飲料製品はライブコマースの中でトレンド指数が最も高く、38・48で、2位は洋服・靴・バッグのトレンド指数が37・77、第3位は36・90で、化粧やスキンケアに対するトレンドが高かった。食品、アパレル、化粧品の3つのカテゴリーは、他の商品と比べて圧倒的に高いトレンド指数を示しており、ライブコマースの分野では、これら3つのカテゴリーによって消費者の購買意欲が高まりやすいという側面を表している。
統計期間内には、抖音ライブ(中国版Tiktok)のトレンド指数がタオバオライブ(中国のネットショップサイト)を超えて、33・31となり、トップの座を占めた。タオバオライブのトレンド指数は28・99だった。快手(クアイショウ,中国のショートビデオアプリ)のトレンド指数は25・40で、第3位となった。伝統的なライブコマースのプラットフォームだけでなく、小紅書(RED,中国のEコマースアプリ)、WeChat(ウィーチャット,中国のメッセージアプリ)、ビリビリ動画(中国版ニコニコ動画)などのプラットフォームも積極的にライブコマースへの参入を模索している。